01.08
夕べの『Tri_K』リハーサル4日目は、初めてのリハーサルらしいリハーサルだった。クリエーションの立ち上げは考えたり話してばかりで、特に初めてのコラボレーションだし、3人のうち2人(少なくとも1人)はスロースターターだし、最初の3日間はホワイトボード上の作業が多かった。が、4日目にしてようやく体を動かしうっすらとではあるが汗もかき、。衣装担当のノリコさんや音響映像担当のツヴァサさんも顔を出してくれて、賑やかで楽しかった。やっぱり稽古は楽しいのがいい。
ディックは自分のことを心配性と言う。一番の恐怖は行き詰まること(地下鉄やエレベータが停まって出られなくなるのも恐いらしい)で、だから最初からわりと細かく準備して構成も決めてから作品作りに取りかかる。今回はリハーサルの期間が超短いからそれも当然なのだが、締め切り間際の出たとこ勝負な他の二人とは対照的。初日に具体的な照明案まで盛り込まれた彼の提案を聞くと、単純なメッセージを箇条書きに展開したような構成で、”まんま”な感じがして抵抗があった。僕がわりとはっきり難色を示してしまったので、その時点でどうもディックは内心パニックしたのかもしれない。でも、アイディアはやってみなければわからない。彼の案をたたき台にして僕らだったらどう料理するかをやってみよう、っていうので、イマイズミと僕が考えてきた(その場で考えた)案を実際にやってみた、のが夕べのこと。ほらほら、広がった。そのままオッケーというのでもないけれど、なんとか玉は転がり始めたようだ。
さて、今日の夜は、それとは別に、セッションハウスでワークショップ初日。気がついてみると、3時間でやることをわりときっちり最初から最後まで献立を組み立てている。だって、途中でやることなくなったら恐いし。ディックに負けず劣らず、僕も心配性。
