2011
05.03
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パーライ沖縄公演、無事終了。スタッフ、そして協力していただいた多くの方々に感謝!
コザでの公演を終えて、28日に那覇に移動して、1日かけて装置設営。天井に吊る貯水シートがなかなかバランスよく吊ることができず苦戦。本番初日のお昼までずれ込むものの、あきらくんの英知により解決。
疲れたのか背中と腰が痛み出し、立ち座りが難儀になる。バファリンでなんとかごまかしながらやる。コザも那覇も初日より2日目のほうが自分としてはノリが良かったかも。那覇での初日は新聞紙の下に埋もれた段ボール箱のトンネルを踏み抜いたりしてセット損壊。まあ、全壊ではなかったからなんとかなったものの…。
終わると速いもので、お客さんにもバラシを手伝ってもらって、山積みになっていた新聞紙の切れ端があっという間に片付いた。
翌日午前中に片付けを完了して、夕方から宮城島へ友人の陶芸家の新しくオープンしたギャラリーを訪れる。ようやくオープンにこぎ着けてホッとした様子。翌朝はゆっくりテラスで朝食。気持ちのいい風にリラックス。
さて今日は、自転車でツーリング。名護を通って、本部の美ら海水族館まで挑戦。まだ腰も背中も痛いが、なんとかたどり着けるか。
2011
04.27
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夕べ初日。開けない初日はないというけれど、なんとか開いた。ここ1週間、あー、うー、とうめき声ばかりでなかなかシーンを作っていけなかったけれど。やってみたら上演時間40分。あー、自分はやっぱり40分選手なんだなー、と思う。過去のパーライはだいたい40分平均。2月のTABLEMINDはソロでは珍しく1時間を越えて、70分だった。
キンセイさんのワークショップが先週の金曜日に終わって、パーライを作り込むのに、時間は土日月で、火は初日。ずーっと頭の中だけであーでもないこーでもないと考えてきたものを、いざ具体的な形にするのはかなりのエネルギーと勇気がいる。日曜日あたりで自分をささえきれなくなってキンセイさんに話を聞いてもらって背中を押してもらい。日曜の夜は現場に泊ってテキストを書き、月曜の夜になんとかとりあえずの通し。初日の朝は早く起きて自転車でコザまで行くことに。月曜の夜は3時に寝て初日の朝は6時に起きて睡眠3時間。自転車で行くなんて言わなきゃよかったと後悔するも、6時45分ころ自転車で出発。そしたらいろんな不安も繰り返しこぐペダルとともにふぐされて、あらたなアイディアも浮かんで、テキストも書いて、なんとか夜の初日本番にこぎつける。新聞紙と段ボール箱でできた舞台と同じように構造もいろんなところで傾いたりほころびがあったり、舞台上で水も使うので水が浸透してさらに脆弱化しているが、それでもなんとか立っている。今日はこれから車でコザに向かい、リハやって2日目本番。
2011
04.19
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先週は自転車を乗り回してばかりいた。水曜日は南部を回り、木曜日はコザから宮城島へ行き、近々オープンする友人の陶房を訪ねた。今月末のオープンに間に合わせようと作品作りに根を詰めていくらか疲労の色も見えた。にもかかわらずランチをごちそうしてくれた。おいしかった、ありがとう。で、そこから東の海岸沿いに北上。うるま市を抜け(闘牛場も見学)金武湾地区(米軍キャンプのゲート近くに社交街という賑やかな地区が突然あってびっくり)、ハブクラゲが出るので遊泳禁止の、フェンスを張り巡らしたビーチを横目に見ながらさらに北上、辺野古やキャンプシュワブを過ぎて山道を抜けて名護まで。宮城島を12時半に出て名護についたのが4時半。この間50キロくらい。名護市内には行かずに、今度は58号線を南下。石油備蓄基地や発電所などが立ち並ぶ東海岸とは違って、リゾートが立ち並ぶきれいな景色の西海岸。いつまでも続く恩納村を抜けてひたすらペダルを漕ぎ続け、40キロ、2時間半でようやくコザへ帰着。合計100キロを越える道のりをランチも含めて10時間で走破。カラダの芯までぐったり。デイゴホテルの風呂を浴び、コザのスタジオに泊る。
金曜日は県博美でダンスワークショップ。定員を越える17名ほどの参加者が集まり、「カラダとカラダのコンタクト」と銘打って、他人とカラダを重ねるいろんなエクササイズをして3時間。「楽しかった、リラックスできて、疲れがとれた」という感想。沖縄の人はスキンシップが苦手だと聞いていたので心配だったが、それは杞憂で、みんなのびのびやっていたと思う。
さて、パーライ。サイクリングやらワークショップやらで、ちっとも進まぬクリエーションから気を紛らわそう、リフレッシュしてインスピレーションを得よう、なんて思っていたが、ちっともそうはならず、事態は一向に改善せず完全無風状態。もともと作品を作るときにはうんうんうなって頭を抱えてしまうタイプで、本番間際になってひらめいて突っ走るというのがパターン。しかし、それにしても今回は来ない。地震/津波や原発や沖縄問題、三重四重のプレッシャーに気圧されているのか、ちっともやるべきことが見えず、焦りばかり。新聞紙を引き裂いて舞台美術にするという、自分でもいいのか悪いのかわからない作業だけしかするべきものがないので、土日はただそれだけを昼夜ずーっと続ける。静まり返った週末のコザ。ちょうど清明祭(シーミーといって、墓の前庭に家族親族集まってごちそうを食べる)のために近所の総菜屋が仕出しをやっていて、日曜の朝早くから買い物客の列ができて賑やかだった。僕は朝も昼も弁当。揚げ物中心で味付けも塩辛いのでちょっときつい。それ以外はずーっと新聞紙を引き裂き続ける。
月曜日。一日中、音楽聞いたり、新聞紙の山を眺めたり、ときおりメモを取ったり、あとはインターネットでチャットやサーフ。ああ、これではいかんと思いつつ。夕方にはキンセイさんが到着。どう説明していいものやら…。みんなで飯食いに行って、一緒に那覇のアパートへ帰る。夜、寝る前に説明するも何もないながらも考えの断片を話すだけ話して、そんなこんなを話して寝る。週末は3晩スタジオで雑魚寝したので、ちゃんと布団に寝るのはよかった。
そして火曜日の朝、いつものように6時頃夜明けとともに目が覚め…。あー、来た、来た! 昨夜話をしたことが具体的なアイディアになって頭に浮かび始めた。これは逃してはならぬと思い、すぐノートに書き留める。うーむ、これで道が開けるか。
今日から4日間、夕方、琉球大学でキンセイさんのLED照明ワークショップ。僕もアシスタントとして参加。自分とのパフォーマンスが見えないときに辛いなーと思っていたけれど、なんとかなるかも、とポジティブな気分。
2011
04.14
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2011
04.08
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沖縄での滞在制作は那覇のアパートに住み、そこから30キロほど離れた沖縄市のコザにあるZスペースで制作する。交通手段がないので、後で東京でも使えるようにと、わりといい自転車を買った。昨日初めて那覇からコザまでを走る。3時間あれば着くだろうという予測を裏切り、その半分で着いた。行きは58号線を北上し、帰りは330号線を走った。帰りは下り坂が多く、45分。スタジオはコザのパークアベニューの近くにある。シャッターの閉まったところも目立つが、カフェやレストラン、ショップ、アーティストのアトリエなんかもあり、ブーゲンビリアなど色鮮やかな花も咲いている。昨日は作業初日で、制作チームのアキラくんがスピーカーとアンプを持ってきてくれて、音も出るようになった。自転車で走っているといろんなアイディアが浮かぶ。そのうちのほとんどは流れてしまうけれど、それらを書きとめ、少しずつ試しながら進む。今日は天気のいい午前中にアキラくん、そして東京から疎開中のユメちゃんと一緒に真栄田のビーチ(スタジオから車で20分くらい?)へ行って泳ぐ予定。午後は仕事。こんな楽園のような生活、それこそ the perfect life!
Today i am going to the beach in the morning, and work at the studio in the afternoon. It’s like a paradise here. i don’t know if i can make a piece in such a paradise. This is the perfect life!
i am riding my new bicycle for 1.5 hrs from my apartment to the studio every day. well, i started yesterday, and today is the second day of it. it’s a tough ride with lots of hills. It took me 1.5 hours, a lot less thani had expected. It’s easier going home because it’s mostly downhill, and takes less time. i made it in 45 minutes last night. It’s warm enough here now so that i can stay all naked in my apartment with windows open. There are large windows opening into a small terrace, so there is a lot of light in the room, not like my house back in Tokyo. My studio, called Space Z, is near the Park Avenue in Koza, Okinawa City, it’s a beautiful little street with shops and cafes and artists’ ateliers, but also many that have run out of business with metal shatters closed now. Bright red flowers are beautifully adorn the half-closed street. Yesterday, my first day at the studio, Akira brought a set of speakers and an amp with which music is born. i get many ideas when riding the bike. Although most of them are to be discarded, but i write them down in my notebook and try them out anyways. Today Akira and i, and Yume-chan, we are planning to go to the beach (20 mins from the studio by car) in the morning, and work in the afternoon. Wow, this is the perfect life, isn’t it?
2011
04.06
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沖縄に到着した日、4月4日は沖縄民謡の父(と言われているかどうかは知らないが、それほど重要な)照屋りんすけさんの命日で、生地の沖縄市コザで毎年沖縄民謡フェスティバルが開かれており、それに行った。今回のパーライ(a perfect life)の滞在制作/公演の会場スペースZのすぐ近く、アーケード商店街の十字路の真ん中に仮設舞台を設けて、その3方の道中にイスが並べられて観客が座り、舞台は民謡の若手から大物まで勢揃い。舞台には、戦後照屋さんが戦渦にうちひしがれた民衆を回って歌を歌い、「命の御祝さびら」(命をお祝いしましょう)と呼びかけた言葉が書かれた横断幕があった。賑やかな沖縄民謡が次々と披露され、調子のいい曲になると観客から何人かさっと立ち上がって踊り出す。その手の動きや返しの鮮やか、あでやかだこと。とりは80歳を越える重鎮、登川誠仁さん。若い相方(お孫さん?)と歌った八重山の恋の掛け合いの歌がとても印象的。朗らかではつらつとしたその人となりがぐっと来た。
2011
04.04
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いよいよ今日、沖縄へ出発。
cimarcus の主催で3週間の滞在制作で, a perfect life の5作品め。
公演は4/26 & 27 沖縄市コザのZスペース 、4/29 & 30 那覇市Espace Creation de Uehara


2011
03.19
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いろんな公演やコンサートがキャンセルを余儀なくされている中、『true/本当のこと』公演はありがたいことに初日満員御礼でした。心配された僕の日本語(笑)も大きなミスもなく、役のキャラを濃い味にするという課題もそれなりにうまくいき、ポストパフォーマンストークの浅田彰さんいわく、「悪い魔法使いのようなマッドサイエンティスト」も「ますます悪く」なることができてよかった。これまでツアーは英語で上演することが多く、日本語バージョンは09年の世田谷シアタートラム公演以来で、「違和感があった」との声もちらほら。
ポストパフォーマンストークで浅田さんが「アート作品は被災地への救援物資にはなりえないが、たとえば小さな絵1枚、あるいはうつくしい音楽の調べが救いとなることがあるというのは、真実だ」と言っていたのは、聞いていた出演者の僕にとってこれまた救いだった。
今日2日目。そろそろ劇場へ行く時間。
2011
03.17
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明日から『true/本当のこと』伊丹AI Hall 公演。昨日から劇場入り、仕込み開始。今日はゲネプロ。関西は見かけではとても穏やか。いろんな公演やコンサート、スポーツの大会などが中止や延期を余儀なくされている中、公演を成功させるべくがんばっている。
『true/本当のこと』3/18(金)19(土)20(日)21(月祝) at 伊丹アイホール::::::2007年の初演以来、10ヵ国18都市での上演を経て、待望の関西初演。観に来て下さい。 http://www.true.gr.jp/
『true』のどちらかというとクールなキャラの背広の男をどうもっと濃い味にできるか稽古中。
逐次入ってくる被災地の情報を横目でにらみつつ…。がんばれ!
2011
03.05
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(1週間前に…。)
見に来てくださったみなさま、ありがとうございました。
そして、スタッフのみんなはもちろんのこと、いろんなところで手伝ったりサポートしてくれたりした大勢の方、ありがとうございました。
テーブルマインドは2006年の初演のとき、病み上がりということもあって気が塞ぎがちになり、公演が近づくにつれて「できない、もうできない」というふうになって作品作りが麻痺してしまった。今回もそれに似たような状況に陥りそうになった。この作品はのろわれているんじゃなかろうか、と。(笑)
ずっとひとりでやっていると詰まる。良いも悪いも判断できず、ネガティブな下降スパイラルに入っていく。今回は、とても恵まれたことに、劇場入りして本番初日までに1週間のクリエーションの時間があった。その間、優秀な(かつ超多忙な)テクニカルチームにより着々とテクニカル面のクリエーションが進んでいき、それによって、それまでは自分の頭の中にしかなかった”自分の”パフォーマンスに次第に具体的な形がついていって、作品が姿を現し始めた。みんなと一緒に作業をすることによって初めて生まれるのだ、何事も自分と外界/他者との間のコミュニケ—ションの中から生まれるのだという、もっとも基本的なことをあらためて思い知らされた。
自分の殻の中にとじもっていると空虚な考えが頭の中を空回りするだけで、「自分が、自分が…」とエゴばかりになってしまう。というので、そろそろ自分の部屋を出て外へ出かけようと思う。
とにかく、そういうことに気づかせてくれたみんなに感謝しています、本当にありがとうございます。